ご挨拶
Z-Challengeは、2008年6月に筑波サーキットで産声を上げました。
『フェアレディZを楽しもう!』
というコンセプトを掲げて立ち上げられたZ.C.A.(Z Challenge Association)が主催するこのイベントは、新世代フェアレディZ(Z33&Z34)によるワンメイクイベントです。
初開催から10年を迎え、多くのエントラントの皆様とともに育て上げてきたZ-Challengeは、まさに大人のモータースポーツとして、アット・ホームな雰囲気とハイセンスなエントラントの皆様の高いモラルにより好評価をいただいております。
こうした高い評価の背景には、エントラントの皆様がZ-challengeの趣旨をご理解いただき、極めて紳士的な楽しみ方をしていただいているからにほかなりません。
勝敗にこだわるよりも1日のイベントを楽しむ姿勢、そして参加車両同士の接触などのトラブルが少ないことも特徴となっております。
是非とも、FRスポーツの醍醐味を素晴らしい仲間とともに味わっていただきたく思います。
Z.C.A.(Z Challenge Association)
FR車でスポーツドライビングを楽しもう!
現在では数少なくなったFR(後輪駆動)車であるフェアレディZ。
「もっと、スポーツドライビングを楽しもう!」を合言葉に「大人のサーキットイベント」としてZ-Challengeを立ち上げました。
Z-ChallengeにはフェアレディZ大好き、ドライビング大好き、そんな大人たちが集まっています。
フェアレディZを愛する仲間同士、休日の楽しいひとときをそんな仲間たちと過ごしませんか。
オートマクラスもあるのが魅力!
いまや、オートマチックミッションが主流の時代。特にZ34のオートマチックミッションはスポーティ。
でも「俺のはオートマだからサーキットは無理」なんて思っていませんか?
Z-Challengeではオートマクラスも新設。参加者も増えている注目のクラスです。
安全装備だけ装着すればノーマルでも参加できる!
サーキットイベントといえば、本格的に改造したクルマでなければ参加できないと思っていませんか?
Z-Challengeではサーキットを走るための安全装備(消火器、オイルキャッチタンク、牽引フック、4点式以上のシートベルト)を装着すればエンジンやサスペンション、タイヤなどがノーマルでも参加できます。
まずはノーマルで参加してみてください。仲間が増えれば情報を交換。知識が増えてどんな部品を付ければより楽しくなるかが見えてきます。
クルマの改造はそれからでも十分です。
もちろん、ノーマルのまま参加されている方もいらっしゃいますよ!
【参加可能な車両】
【参加に必要な最低限の車両装備】
上記4点の最低装備に加え、以下の条件が満たされていないと参加できません。
- 参加車両はナンバー付車両であることと、当日の車検が有効でなければなりません。
- 最低地上高は車検に通る90mm以上を確保してください。
- キャタライザーは必ず装着してください(スポーツキャタライザーはOK)
- ホイールは最大19インチまでしか使えません。
- タイヤ幅は最大285サイズまでしか使えません。
- エアコンは使える状態にしておいてください。
- VQ35HRエンジン以外はコンプレッサーベルトの取り外しは可能です。
その他、車両改造している場合、注意しなければならないポイントがありますので詳しくは以下のリンクボタンからZ-Challenge レースレギュレーションをダウンロードして熟読しておいてください。
免許証を持っていれば、誰でも参加できます!
基本的には運転免許証を持っていれば誰でも参加できますが、Z-Challengeに参加するためには、以下の3項目の内どれかひとつを満たしていなければなりません。
【参加に必要な資格】
①B級ライセンス保持者
JAFが発行するB級ライセンス(JAF 国内競技運転者許可証B クラス)以上を持っていれば参加できます。
②国内サーキットのサーキットライセンス保持者
国内のいずれかのサーキットが発行するサーキットライセンスを持っていれば参加できます。
③Z.C.A.が提携するドライビングスクールの受講
B級ライセンスやサーキットライセンスを持っていなくても下記のドライビングスクールを受講すれば誰でも参加できます。
<参加資格が取得できるドライビングスクール>
■初心者向け
以下の主催者による走行関連イベント
大森ファクトリー
S.S.C.T.(日産東京MS室)
Kn’sファクトリー(神奈川日産)
ガレージ4413
■中・上級者向け
【参加に必要な最低限のレーシングギア】
※以下のFIAに適合したレーシングギアの着用が義務付けられています。
各クラスの概要(Z-Challengeは車両仕様によってクラス分けされています)
RS-Sクラス
380RS(Z33)もしくはショップデモカーやプロドライバーの場合は車種問わずこのクラスです。
RS-1クラス
Z34(ロードスター含む)のクラス。ただしロードスターはロールバーの装着およびフルフェイスヘルメットの着用が必須です。
<参加可能車両>
- Z34
RS-2クラス
380RSを除くZ33(ロードスター含む)のチューニングエンジンのクラス。ただし、ロードスターはロールバーの装着およびフルフェイスヘルメットの着用が必須です。
<参加可能車両>
- Z33(380RS除く)
RS-3クラス
380RSを除くZ33(ロードスター含む)のノーマルエンジンのクラス。ただし、コンピュータチューニングは行えまます。また、ロードスターはロールバーの装着およびフルフェイスヘルメットの着用が必須です。
<参加可能車両>
- Z33(380RS除く)
RS-Aクラス
オートマチック車のクラス。エンジンのチューニングはRS-1~RS-3の内容を行なえる
<参加可能車両>
- Z33(AT車)
- Z34(AT車)
3つのイベントから選ぼう!
Z-Challengeは3つのイベントで構成されています。
Stage:
本格的レースと同じ流れで進行するレース形式のイベントです。
Circuit Trial:
1周のタイムを競い合うタイムトライアル形式のイベントです。
2018年は開催いたしません。
Driving School :(Z.C.A.提携イベントとなります)
サーキットでのマナーからコースインの仕方。ドライビングテクニックなどをプロのレーシングドライバーが伝授してくれます。 サーキット初心者の方はもちろん、スキルアップを目指す方にもおすすめです。
各イベントの詳しい情報は下のボタンからそれぞれの詳細をチェックしてみてくさい。